インドネシア独立戦争(インドネシアどくりつせんそう、1945年 - 1949年)は、日本が第二次世界大戦で連合国へ降伏した後、インドネシア独立派と復帰したオランダ軍との間で発生した戦争。4年5ヶ月の戦争で80万人が死亡したが、結果的にインドネシア共和国が独立した。インドネシア革命、インドネシア八月革命ともいう。蘭領東印度を占領した日本軍は兵補制度を採用してインドネシア人を日本軍の中に組み込んだ。また、ジャワ郷土防衛義勇軍(ペタ)、バリ郷土防衛義勇軍、スマトラ義勇軍などの、インドネシア人からなる軍隊を創設した。初期インドネシア国軍の将校団は、主にこれら対日協力軍の元幹部から構成された。また英軍に武装解除された駐留日本軍は母国へ送還されたが、約2000人の元日本軍人が祖国に帰らず、残留してインドネシア独立軍に参加した。その結果、約1000人が戦死している。多数の日本人が独立軍に身を投じたことは、建国後のインドネシアで親日的傾向の形成に寄与した(この物語は2001年に映画『ムルデカ』(独立を意味するインドネシア語)として日本とインドネシア共同で製作、上映された。(上映にあたって一部シーンについてインドネシア政府から抗議があり、修正された)独立戦争に参加した、アブドルラフマン市来龍夫(歩兵操典をインドネシア語に翻訳した)とアレフ吉住留五郎の墓が東京タワーそばの青松寺にある。1956年にスカルノ大統領が来日した際に、「民族の独立は一民族のものならず、全人類のものなり」と書かれた顕彰碑が送られた。