印パ戦争(いんぱせんそう)とは、インドとパキスタンの間で行なわれた戦争のこと。インド・パキスタン戦争の略。インドはパキスタンの他に中華人民共和国とも対立しており、中国が核保有したことによってインドは窮地に立たされた。中国はソビエト連邦と対立したために核を続々と配備したが、インド国境付近への配備も疑うには十分であった。このためインドは1974年5 月に地下核実験を行って核保有を宣言、世界で6カ国目の核保有国となった。これによって印パの均衡が破れ、パキスタンがインドに対して一方的に不利な状況に置かれてしまった。これは4度目の全面戦争を食い止める面で大きく貢献したが、パキスタンを核開発へと走らせてしまうこととなった。1990年代にはパキスタンの核保有がささやかれたが、国際連合は包括的核実験禁止条約(CTBT)締結に向けて動き出していた。これに対し、1995年に中国とフランスが相次いで核実験を行い、「駆け込み実験」だと非難された。CTBTは1996年に採択されたが、1998年5月にインドが地下核実験を強行、対抗したパキスタンは数日後に核実験を実施し、世界で7番目の核保有国となった。