第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、英: World War I 独: Erster Weltkrieg)は1914年から1918年にかけて戦われた初めての世界規模の大戦争である。ヨーロッパが主戦場となったが、戦闘はアフリカ、中東、東アジア、太平洋、大西洋、インド洋にもおよび世界の大多数の国が参戦した。諸国はドイツ・オーストリア・トルコ・ブルガリアの同盟国(英語では中央同盟国と称する)と、三国協商を形成していたイギリス・フランス・ロシアを中心とする連合国(協商国)の二つの陣営に分かれ、日本、イタリア、アメリカも後に連合国側に立ち参戦した。勃発時は短期戦に終わると見られていた戦争は国家経済を総動員する総力戦となり、従来の常識をはるかに超える物的・人的被害をもたらした。戦争終結時には史上二番目に流血の多い戦争として記録された(史上一位は太平天国の乱)が、この記録は第二次世界大戦によって塗り替えられることになる。900万人以上の兵士が戦死し、それ以上の人数が食糧不足と虐殺のために銃後で死亡した。また初めて大規模な空爆が行われ、20世紀における大規模な非戦闘員殺害の先駆けとなった。