満洲事変(まんしゅうじへん)は、中国東北部における関東軍(大日本帝国陸軍)の1931年9月18日に始まる軍事行動に端を発する国家間紛争である。現中国東北部を満洲と呼んでいたことから、こう呼称する。しばしば、第二次世界大戦前のナチ独裁のきっかけとなった1933年2月27日のドイツ帝国議会議事堂(ライヒスターク (Reichstag) 、現・ドイツ連邦議会議事堂)炎上事件と比較される。中国側の呼称は「九一八事変」。これを境に中国東北部を占領する関東軍と現地の抗日運動との衝突が徐々に激化していく。日本軍部は発言力を強め、日中戦争への軌道が確定した。これをもって、いわゆる十五年戦争の始まりとする説があるが、満洲事変自体は(1931年 - )は塘沽協定(1933年)で終了しており、日中戦争と連続してはいない。